(株)エニワンは、12月より、アプリケーションサービスプロバイダー事業に参入する。同社が運営するデータセンターで、アプリケーションソフトウェアを運用し、ユーザーに提供するかたちで事業を展開するもの。ユーザー側に必要なものは、インターネット接続環境とウェブブラウザー(およびウェブブラウザーが稼動する動作環境)のみ。サーバー設備やミドルウェア、アプリケーションソフトなどをユーザーが自ら運用する必要がなく、業務を電子化できることがメリット。同社では、データベースソフトのベンダーやハードウェアメーカーとの協議をはじめており、サービスの料金体系などについては未定としている。