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カシオ、A5サイズパソコン『CASSIOPEIA FIVA』の新モデルを発表

1999年09月02日 00時00分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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カシオ計算機(株)は9月2日、A5サイズのコンシューマー向けパソコン『CASSIOPEIA FIVA MPC-102』を発表した。昨年11月に発売した『CASSIOPEIA FIVA MPC-101』の後継機で、メモリーやHDD、CPUを強化した。11月下旬の発売で、価格はオープンプライス(推定店頭価格は15万円前後)。

Always、Anytime、Anywhere、Anyhow、Anybodyの頭文字のAを取った5つのAで『ファイバ』
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カラーは前モデルと異なる“クリスタルホワイト”を採用。キーボードはハーフトーンブルー。キーピッチは14mm×15mm。マウスの替わりとなるサムパッドを液晶パネルの右側、クリックボタンをキーボード左上に搭載することは従来製品と変わっていない。ディスプレーに、カシオが独自に開発し精細度を高めた6.7インチのハイパーアモルファスシリコンTFT液晶を採用し、800×600ドット(6万5536色)の表示が可能。OSはWindows 98。

CPUにナショナル セミコンダクター社の MediaGXコアのGeode-233MHz*を採用した。HDDは6GB、メモリーは64MB(最大96MB)。インターフェースとして、USB×1、PCカード(TypeII)×1、IrDAポートを搭載。56kbpsモデム(V.90/K56flex準拠)を標準で内蔵する。

以下、従来機種と同等で、サイズは幅210×奥行き132×高さ25.4mm、重さは840g。専用ACアダプターで約3時間(オプションのバッテリーパック装着時で約6時間)。

オプション製品として、FDD(ポートリプリケーター接続)、CD-ROMドライブ(PCカードスロット接続)、ポートリプリケーター(USB×1、シリアル、パラレル×1、FDDコネクターなど)、バッテリーパックなどが用意されている。

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