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シャープ、インドにドキュメントシステム向けのソフト開発拠点を設立

1999年09月02日 00時00分更新

文● 編集部 中野潔

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シャープ(株)は、インドのカルナタカ州バンガロールに、ソフト開発会社を設立、10月1日に業務を開始する。社名は、シャープ ソフトウェア デベロップメント(SSDI)で、米国における研究所法人、シャープアメリカ研究所(SLA)の100パーセント子会社となる。当初は、デジタル複合型複写機のソフトウェアを開発する。将来は、ICシステムや情報システム機器のプログラムなど、幅広いソフトウェア開発を手掛ける。

SSDIのソフトなどをブースターにして、シャープは、複写機を中心とするドキュメントシステムのデジタル化、ネットワーク化、売り上げ増を狙う。2000年4月までに、カラーデジタル複合型複写機『AR-C150』向けのネットワークコントローラーを開発、『AR-C150』をネットワークプリンターやネットワークスキャナーとして使えるようにする。また、2000年夏までに、業務用プリンターの市場に本格的に参入する。

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