日本電気(株)は、家庭向けの省スペースパソコン『VALUESTAR NX simplem』(シンプレム)を発表した。CD-ROMドライブ搭載の『VS46H/1B』(オープンプライス:
予想市場小売価格27万円台後半)とDVD-ROMドライブ搭載の『VS46H/1DV』(オープンプライス:
予想市場小売価格29万円台後半)の2モデルをラインナップしており、両モデルとも出荷開始は10月14日を予定している。
simplemは、金属素材と半透明素材を組み合わせた筐体の省スペースデスクトップパソコン。専用のワイヤレスキーボードとワイヤレスマウスが付属する。パソコンの起動からインターネット接続までを自動で行なう“ワンタッチスタートボタン”やウェブブラウザ―を制御するボタンを装備した専用のリモートコントローラー“インターネットパッド”を搭載する。
CPUとしてCeleron-466MHzを採用し、64MBのメモリー(SDRAM)と6GBのHDD(UltraATA)を搭載、15インチTFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット1677万色)が付属する。IEEE1394インターフェースおよびPCカードスロット(TypeII×2)を装備。VS46H/1Bは24倍速CD-ROMドライブを、VS46H/1DVは4倍速DVD-ROMドライブ(CD-ROMリード24倍速相当)を搭載する。