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富士通デバイス、データ圧縮ライブラリーのSolaris版を販売開始

1999年09月02日 00時00分更新

文● 編集部

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富士通デバイス(株)は9月2日、『データ圧縮ライブラリSolaris用』の販売を開始した。同製品は、データを圧縮/復元するC言語ライブラリー。従来のWindows用製品にUNIX版を追加し、マルチプラットフォーム環境でのデータ交換を可能とした。圧縮アルゴリズムは、富士通研究所の“FLDC(Fujitsu Lossless Data Compression)方式”を採用。

アプリケーションやシステムに組み込み可能なC言語ライブラリーのほかに、アプリケーションから呼び出し可能なサンプルソースプログラムを用意している。製品本体のC言語のソースプログラムが付属しているため移植も可能という。

利用例としては、インターネットでのデータ配信サービス、クライアントサーバーシステム(LAN環境でのトラフィック削減)、CD-ROMなどへのコンテンツの格納(リカバリーCDなど)、データのバックアップ(自動バックアップシステムなども可能)など。

動作環境はワークステーション版Solaris。

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