ソニー(株)は、平面ブラウン管を採用したCRTディスプレー『CPD-G400J』、『CPD-E200』、『CPD-E100』の3機種を10月1日に発売する。価格はオープンプライス。
3機種ともハイコントラストARコーティングのブラウン管を採用し、画面の色がくっきり表示されるのが特徴。入力はアナログRGBインターフェース(D-Sub
15ピン)で、Power Mac G3専用アダプターを同梱する。
“Gシリーズ”の『CPD-G400J』は、19インチトリニトロンマルチスキャンディスプレー。最大解像度は1800×1440ドットで、AGピッチは0.24~0.25mm、表示画面サイズが幅352×264mm。水平走査周波数が30~107kHz、垂直走査周波数が48~120Hz。ブライトネスやコントラスト、水平/垂直位置調整など各種画面調整機能、ヘルプメニュー機能を搭載する。本体サイズは幅446×奥行き460.6×高さ464mm、重量が約26kg。推定小売価格は7万8000円。
19インチCRT『CPD-G400J』 |
“Eシリーズ”の『CPD-E200』は、17インチトリニトロンマルチスキャンディスプレー。最大解像度は1600×1200ドットで、AGピッチは0.24~0.25mm、表示画面サイズが幅312×234mm。水平走査周波数が30~85kHz、垂直走査周波数が48~120Hz。各種画面調整機能、ヘルプメニュー機能を搭載する。ディスプレイに対する電磁波や消費電力の規格“TCO”に対応していない分、従来機種に比べ価格を下げたという。本体サイズは幅404×奥行き419.5×高さ413.5mm、重量が約20kg。推定小売価格は4万2000~4万3000円。
17インチCRT『CPD-E200』 |
同じく“Eシリーズ”の『CPD-E100』は、15インチサイズでフラット管を採用したトリニトロンマルチスキャンディスプレー。最大解像度は1280×1024ドットで、AGピッチは0.24~0.25mm、表示画面サイズが幅270×202mm。水平走査周波数が30~70kHz、垂直走査周波数が48~120Hz。各種画像調整機能を搭載する。本体サイズは幅368×奥行き389×高さ393mm、重量が約14kg。推定小売価格は3万3000~3万4000円。
15インチCRT『CPD-E100』 |