(株)アイ・エム・ディ(IMD)は31日、同社のiモード携帯電話用メールブラウザー『MoCoメール』に、ウェブブラウザー経由でPCからのアクセスを可能にする“ハイブリッド・アクセス機能”を開発し、それに対応するサービスを追加すると発表した。サービス開始は9月9日の予定。
同サービスにより、メールの閲覧/送受信/返信/転送/削除/保存のほか、アドレス帳編集がウェブブラウザー上から可能になる。今回の機能追加により、ユーザーは文字入力が容易になり、通信料金を削減できるという。
同社は一般利用者向けサービスを無料で提供し、iモード端末やウェブブラウザー上に表示する広告収入でコストを回収する。今回の機能追加以後も、MoCoメールのサービス料金は無料だという。