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ソフトバンクほか3社、インターネットによる就職/転職情報サービス会社の設立に同意

1999年08月31日 00時00分更新

文● 編集部 寺林暖

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ソフトバンク(株)、オリックス(株)、(株)光通信、インディゴ(株)の4社は31日、インターネット上で就転職情報サービス事業を行なう合弁会社“イーキャリア株式会社”の設立に合意したと発表した。各企業の出資比率は、ソフトバンクが75%、オリックスと光通信がそれぞれ10%、インディゴが5%となっている。同社は、オリックスと光通信の既存の販売網/ソフトバンクのインターネット事業のノウハウ/インディゴの技術力の相乗効果により、企業および就職希望両者に最適な就職/採用活動の場を提供するという。9月中の設立を予定しており、10月末よりサービスの提供を開始する。

同社は、人材を募集する企業と就職希望者向けにリアルタイムでの情報提供サービスを行なう。就職希望者は無料で求職情報を閲覧し、企業はローコストで採用情報を開示する(新卒就職情報は年間で一律40万円、中途情報は月額一律で20万円)ことが可能だという。

さらに、同社はホームページ上で“コンピテンシー(特性)診断テスト”サービスを開始するという。就職希望者は同診断テストを受け、自分の適正/能力を判断することが可能。診断結果を希望する企業に送信し、アピールできる。一方、企業は同診断テストを利用し、求める“コンピテンシー”を具体化することで、効率的な採用活動が可能になるという。

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