専用コントローラー『つりコン64』 |
同じくNINTENDO 64ソフトの釣りゲーム『糸井重里のバス釣りNo.1・決定版!』。2000年4月発売で、6800円。また、同時期に、(株)アスキーが、専用コントローラー『つりコン64』を発売する。リールに負荷がかかるようになっており、魚の重量や動きに対しリアルに反応するという。価格は5800円。単3電池×2本が必要。
『64 DD』は12月1日発売
(株)ランドネットDDのブースでは、NINTENDO 64ディスクドライブ『64 DD』、および対応ソフトが展示されていた。『64 DD スターターキット』 |
大幅に発売延期となっていた64DDだが、12月1日に発売決定。ランドネットDDは、64
DDのほか、ネットワーク通信用カートリッジ『NINTENDO 64モデム』、NINTENDO
64を72Mbitに拡張できる『メモリー拡張パック』、および『会員ディスク』をセットにした『スターターキット』を、同社が運営する会員制ネットワーク“ランドネット”の会員に発売する。同時にランドネットのサービス提供を12月1日に開始するという。詳細については、後日正式に発表される見込み。
『DT』(仮称) |
さらに、(株)ゲームスタジオが開発中の64 DDとゲームボーイを接続できるソフト『DT』(仮称)が参考展示された。ゲームボーイのデータを64
DDに収納したり、ネットワークからダウンロードしてきたデータをゲームボーイに転送するといったことが可能。また、ゲームボーイと64
DDを接続する通信ケーブル『64GBケーブル』を利用して、64 DDにゲームボーイを接続すると、ゲームボーイを“モニター付きコントローラー”として利用できる。これにより、例えば麻雀ゲームなどで、ユーザーそれぞれが自分の手元に他ユーザーに見られない画面を持ちながら、大画面での対戦が可能という。2000年春発売予定で、価格は未定。
ブース内では、ゲームアナリストの平林久和氏、64 DD対応ゲーム『巨人のドシン1』を制作したゲーム作家の飯田和敏氏、DT制作者の遠藤雅伸氏によるトークセッションが行なわれた |
メインステージも大盛況
メインステージでは、さまざまなイベントが行なわれている。写真は着ぐるみポケモンショー。お姉さん「さあ、みんなで大きな声で呼んでみようね! せーの」子どもたち「ピカチュウ~!」 |
そのほか、幻のポケモン“ミュウ”をプレゼントしてくれるコーナーもある。ゲームボーイとポケモンを持参すると、ミュウのデータをもらえるというもの。ミュウをゲットした子どもたちは、さっそく動きを確かめていた。
会場内はとにかく人、人、人。親子連れがほとんどなので、大人1人の足元に、子どもが数人いる計算だ。おかげで何をするにも長時間待たされてしまう。これだけ人口密度の高いイベントはそうそうないのではなかろうか。開催期間中に来場されたお父さんお母さん、お暑い中ご苦労様でした。