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ソニー、ポリゴンデータ量を自動的に削減するプラグインツールを開発

1999年08月30日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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ソニー(株)は、3Dコンピューターグラフィックスにおけるポリゴンデータ量を自動的に削減するプラグインツール『PolygonEater P2』を発表した。

PolygonEater P2は、米オートデスク社のCGソフト『3D Studio MAX』および『3D Studio VIZ』に対応したプラグインツール。ポリゴンを用いて3Dオブジェクトのモデリングを行なった後、このPolygonEater P2を適用することで、モデルの品質を損なうことなく、使用ポリゴン数を削減できる。同社が開発したアルゴリズム“Hierarchical Optimal Reduction by Iteration”(繰り返し処理に基づく階層的最適圧縮技法)によって、高速かつ効率良くデータ量を削減するという。価格は4万6000円。(株)トゥーおよびニチメングラフィックス(株)を通じて9月13日に発売する。

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