ボードとパソコンを利用した、環境問題について学習できるシステム。ボードにはアンテナコイルが設置されており、コマの情報を読み取ることが可能(写真左)。パソコンには置いたコマの情報が伝えられ、シミュレートするソフトにより、結果が画面に表示される(写真右)。“家”を“工場”に囲まれたところに置くとダメージがあるなど、コマとその周囲のコマとの相関関係をリアルタイムに表現できるため、学習教材としての効果は大きい。会場ではプロトタイプの展示が行なわれた
8.“漢字学習のための対話型学習環境”――佐賀大学理工学部助教授 林敏浩氏出展
コンピューターと漢字パズルゲームで対戦することにより、漢字熟語の理解を深めるシステム。Javaで開発したバージョンを公開予定(http://www.fu.is.saga-u.ac.jp/)
9.“実体験型英会話教育システム”――沖ソフトウェア(株)理事 黒崎悦朗氏出展
パソコン上の映像、キャラクターと対話することにより、英会話を学習するシステム。実際の旅行やビジネス、海外での生活、電話など、英会話が必要となる場面を擬似体験しながら学習できる。すでに『Native World Pro/SL』として発売中 |
会話に慣れるための”練習ステージ”から、フリートーキング練習ができる”会話ステージ”へ段階的にレッスンでき、一定の制限内で会話の流れが変化する”擬似フリートーキング機能”もある(http://www.okisoft.co.jp/product/NativeWorld/nw-main.htm)
10.『Xcalat』――(株)NTT-ME情報流通次世代教育開発部門 福原美三氏出展
インターネット、イントラネットを利用したネットワーク教育用のアプリケーション。Webブラウザーでサーバーにログインして学習するシステムで、利用者側はブラウザーさえあればどこでも学習することができる |
教える側は、学習者の理解度や、学習の進み具合の把握、
指導のコツを反映した教材などを作成できるようになる(http://www.xcalat.com/)