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アカデミソフトウェア、Windowsで中国語が使えるソフトをリリース

1999年08月25日 00時00分更新

文● 編集部 堀田ハルナ

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アカデミソフトウェア(株)は、日本語Windows上での標準中国語コードの直接処理を実現する環境ソフト『日中之星III』を9月16日に発売すると発表した。

『日中之星III』は、『日中之星II+99』のバージョンアップ版である。金字方案(中国で作成されたフォント集)105書体を同梱し、旧版に比べて使用可能なフォントが増加した。また、『Office2000』に対応している。

このソフトによって、中国製、台湾製のソフトが日本語Windows上で利用できるほか、日本語ソフト上で中国語を使うことも可能になる。また、中国語で書かれたホームページの閲覧や、中国語によるe-mailの送信も可能だ。代表的な“新ピン音入力方法”“五筆・倉頡”に加え、“ローマ字入力、英中入力”もできる。さらに、UnicodeやGB2312(中国の標準規格)、Big5(台湾の標準規格)といった漢字コード規格を相互に変換するテキストコンバータを備えているので、各コード間の変換が可能である。

価格は5万4000円。

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