日本ヒューレット・パッカード(株)(日本HP)は、Linux環境のサポートサービス事業を本格的に開始することを発表した。まずは、PCサーバー『HP
NetServer E50』にLinuxをプレインストールし、サポートサービスをパッケージにしたものを『HP
Linux E60 S-Pack』として9月1日に発売する。
HP Linux E60 S-Packは、同社のPCサーバーHP NetServer E50に、RedHat Linux 5.2日本語版をプレインストールしたもの。ウェブとメールによる1年間の技術支援サポートのほか、障害発生時には電話による相談を受け付ける。また、サポートサービスなしでLinuxのインストール代行のみを行なうモデル『HP
Linux E60 I-Pack』も用意する。いずれも価格はオープンプライスだが、同社では50万円以下で提供するとしている。