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IIJ、次世代インターネットプロトコルの実験サービスを開始

1999年08月23日 00時00分更新

文● 編集部 三浦和也

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(株)インターネットイニシアティブ(以下IIJ)は、現在のIPv4に代わる次世代インターネットプロトコル“IPv6(Internet Protocol version 6)”の実験サービスを本日より開始した。

IPv6接続サービスの提供およびIPv6アドレスの割り当ては日本初。対象となるのはIIJの専用線サービスのみ。追加料金は発生しない。ダイヤルアップユーザーは対象外。

IPv6はIPv4のアドレス不足を解消し、無限大ともいえるネットワークアドレスを実現する新しいネットワーク社会に不可欠な技術。これにより、パソコンだけでなく携帯電話、AV機器、カーナビゲーションから家電製品にいたるまであらゆる電子機器・装置がIPアドレスを持ち、ネットワークに接続できるようになる。

すでにIIJのWWWサーバー、FTPサーバーはIPv6に対応して稼動中だという。

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