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RealNetworks、CDレベルの品質で録音/再生可能なデジタルミュージックシステムを発表

1999年08月19日 00時00分更新

文● 編集部

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米RealNetworks社は9日(現地時間)、同社のデジタルミュージックシステム『RealJukebox』に、『RealJukebox Beta2』および『RealJukebox Plus』という2種類の新バージョンを追加したと発表した。価格は同Plusが29.99ドル(約3500円)で、他の2つは無料。

『RealJukebox Plus』は、個人的なデジタルミュージックコレクションを入手、再生、管理するデジタルミュージックシステム。MP3フォーマットを用いてCDレベルの音質を最大320kbps速度で録音する機能や、10バンドグラフィックイコライザー機能を備える。また、楽曲を自動的に分類/整理する編集機能に加え、大量のデジタルミュージックを管理する機能が強化されているという。ファイルをさまざまな圧縮サイズや圧縮形式に変換することも可能で、データ容量を小さくすることができるという。

ソフトウェアのインターフェースについては、“Skinks”という機能を利用することで自由な変更が可能。あらかじめ11個の“skin”がプリセットされているほか、別のskinをダウンロードして入手することも可能だ。

『同 Plus』および『同Beta 2』は、米Diamond Multimedia社の『Rio』やRCA社の『LYRA』といったMP3プレーヤーをサポート。Creative Lab社の『NOMAD』と、Philip社の新製品にも近く対応する予定だという。

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