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EMC、ソフトウェアベンダー向けの開発支援プログラムを発表--APIも広く提供

1999年08月11日 00時00分更新

文● 編集部 寺林暖

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イーエムシージャパン(株)は10日、コンピューター用記憶装置の専門メーカーである米EMC社が5日(現地時間)、独立系ソフトウェアベンダーのソフトウェア開発を支援する“E-Infostructure Developers Program(Eインフォストラクチャ・デベロッパーズ・プログラム)”を発表したと伝えた。

今回のプログラムは、同社のSymmetrix・エンタープライズ・ストレージ・システムとソフトウェアを統合したアプリケーション開発の促進が目的。開発パートナーには多くのアプリケーション・プログラム・インターフェース(API)が提供されるほか、製品開発・統合のための専門的な技術トレーニング、APIソフトウェア開発キット、およびEMCのエンジニアリング施設などのサービスが提供される。

同社のマーケット&チャネル担当執行副社長ロバート・M・デュトコウスキー(Robert M.Dutkowsky)氏は、「EMCは、顧客がみずから選択したアプリケーションでデジタル時代の情報インフラストラクチャー(E-Infostructure)を構築できるように、これからも世界最高のソフトウェアベンダーとの協力関係を築いていく」と語った。

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