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マジックソフトウェア・エンタープライズ、'99年度第2四半期決算を発表--大幅増収で、過去最高の業績を達成

1999年08月10日 00時00分更新

文● 編集部

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マジックソフトウェア・ジャパン(株)は10日、クライアント/サーバーおよびウェブアプリケーションの開発・実行(RADD)ツール『dbMAGIC』の開発元である、イスラエルのMagic Software Enterprise(マジックソフトウェア・エンタープライズ)社が7月27日(現地時間)付けで発表した'99年度第2四半期(4月~6月期)の決算および業績を発表した。これによると、売上は前年同期比73%増の1532万ドル(約17億6180万円)、利益は228万ドル(約2億6220万円)で、前年同期の損失652万ドル(約7億4980万円)から黒字に転じた。為替変動による差損にもかかわらず、四半期ベースの売上および利益は三期連続で増加し、同四半期も過去最高を記録した。

同社は今期、アジア・太平洋地域でのビジネス拡張を図るため、マジックソフトウェア・タイランド(MST)の株式を買収した。これによりマジックグループのMSTの資本比率は70%となった。

また、米IBMがブラジルでのAS/400の社内ビジネスアプリケーションの構築に、マジックソフトウェアのアプリケーションを採用した。そのほか、台湾、米国、フランス、オランダなどの各企業との取引をまとめ、世界展開をさらに進めている。

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