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コダック、肉眼では識別できない高速度の現象を撮影できるデジタル高速度カメラを発売

1999年08月10日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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コダック(株)は、肉眼では識別できない高速度の現象を撮影するためのデジタル高速度カメラ『コダック エクタプロ CR イメージャー モデル 2000』を9月1日に発売する。



512×384画素CCDセンサーを搭載し、画像を毎秒最大2000コマ撮影可能。シャッターは電子式で、動きのぶれを防ぐようになっている。

Windows CE対応の専用キーパッドを利用して、画像の記録や再生のほか、シャッタースピードや記録速度、カラーバランスなどの設定が行なえる。シャッタースピードは、毎秒1000コマで、23マイクロ秒から983マイクロ秒まで5マイクロ秒ごとに設定可能。記録した画像は、PCMCIA準拠の着脱式カード型ハードディスク、またはメモリーカードに保存可能。画像の記録枚数は最大2048コマ。

記録画像が24bitフルカラータイプと、8bit白黒画像タイプの2製品があり、価格は、カラータイプが870万円、白黒タイプが813万円。

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