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寺澤社長も「マリノスファンになる!」――日本HPが横浜F.マリノスのオフィシャルサプライヤーに

1999年08月06日 00時00分更新

文● 編集部 白神貴司

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日本ヒューレット・パッカード(株)は6日、Jリーグに所属する、横浜F.マリノス(マリノス)のオフィシャルサプライヤーとなったことを発表した。マリノスは、全日空スポーツ(株)(元横浜フリューゲルス)と日産フットボールクラブ(株)(元横浜マリノス)が'99年2月1日に合併してできたチーム。日本HPは、マリノスに対して、HP製のコンピューター機器の提供を中心としたサポートを提供する。

日本HPの寺澤正雄社長
日本HPの寺澤正雄社長



横浜マリノスの高坂弘己社長
横浜マリノスの高坂弘己社長



これは、マリノスを運営する横浜マリノス(株)と日本HPが共同で記者会見を開催し、発表したもの。会見は、マリノスがセカンドステージの開幕戦を戦う横浜国際総合競技場で行なわれた。ちなみにこの競技場は、韓国と日本が共同開催する2002年ワールドカップの決勝戦会場となることが、本日決定している。

オフィシャルサプライヤーとなったことで、日本HPは今後、マリノスに対して、ハードウェアの提供や、ネットワークインフラの構築などのサポートを提供する。ハードウェアとしては、サーバー『HP NetServer』、デスクトップパソコン『HP Vectra』、ハンドヘルドパソコン『HP Jornada』、カラーインクジェットプリンター『HP DeskJet』の提供を予定している。

横浜マリノスの高坂弘己社長は、「かねてからコンピューターメーカーにサプライヤーとして協力してほしいと思っていた。世界第2位というポジションを確保している日本HPがサプライヤーとしてサポートしてくれるのは、非常に心強い。セカンドステージ躍進の原動力となってくれるはずだ」とコメントした。

日本HPの寺澤正雄社長は「プロサッカーチームのサプライヤーとなったのは、日本HPとしては今回が初めてだ。しかし、米HPでは、'98年のフランスワールドカップのオフィシャルサプライヤーとして大会運営に貢献したという実績がある。個人的にもマリノスファンになるつもりだ。チーム力の向上をサポートしたいきたい」と語った。

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