(株)五橋研究所は4日、同社のOS事業部を全額出資の子会社化し、“レーザーファイブ株式会社”を設立すると発表した。
これは、今後成長が見込めるLinuxなどのオープンソース関連の事業と、技術関連書籍の出版事業を分離することで、メディアの独立性を確保するためという。新会社は、Red
Hat Linuxのプロモーションとサポートを中心に行ない、五橋研究所は、従来どおり、“Linux
Japan”などの書籍や雑誌、メールマガジン、ウェブなどのメディアを中心に据えたビジネスを行なっていくという。
代表取締役は五橋研究所の窪田敏之氏が兼任し、取締役にはOS事業部長である乾信治氏と、同専務取締役の窪田昭弘氏が就任する。営業開始は8月下旬。