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富士通、1.3GBメディアに対応したATAPI対応の内蔵型MOドライブを製品化

1999年08月04日 00時00分更新

文● 編集部 白神貴司

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富士通(株)は3日、1.3GBの容量を持つMOメディアであるGIGAMOに対応したATAPI対応の内蔵型MOディスクドライブ『MCD3130AP』を製品化し、サンプル出荷を開始した。

MCD3130AP
MCD3130AP



GIGAMOは、'98年11月に同社とソニー(株)が製品化を発表した、容量1.3GBのMOメディア。従来のMOメディアと同サイズながら、1.3GBの容量を実現しているのが特徴。富士通はGIGAMO発表と同時に、SCSI接続の外付けドライブを製品化している。今回発表したMCD3130APはATAPIに対応しており、パソコンに内蔵することができる。また、電源もパソコン本体から供給されるので、ACアダプターは不要。現行のMOのメディア、128/230/540/640MBにも対応する。サンプル価格は8万円で、出荷後2年間で100万台の販売を目指すとしている。

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