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ゲートウェイ、Pentium III-600MHz搭載の企業向けサーバー2機種を発表

1999年08月03日 00時00分更新

文● 編集部 佐々木千之

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日本ゲートウェイ(株)は2日、Pentium III-600MHzを搭載したミッドレンジサーバー『ALR 8400』とワークグループサーバー『ALR 7200』を発表、販売を開始した。価格はALR 8400がメモリー256MB(ECC SDRAM)、9GB HDD(Ultra2 WIDE SCSI)という標準構成で54万9800円。ALR 7200がメモリー256MB(ECC SDRAM)、9GB HDD(Ultra2 WIDE SCSI)という標準構成で39万9800円となっている。OSは2機種ともWindows NT Server 4.0。

ALR 8200



ALR 8200は最大2基のCPUを搭載可能なミッドレンジサーバー。メモリーは最大2GBまで拡張可能なほかドライブベイ13基を備え、ホットスワップに対応したHDDを12台まで収容可能で、最大ハードディスク容量は324GB。デュアルチャンネル仕様のUltra2 WIDE SCSIコントローラー、100BASE-TXネットワークコントローラーを標準で装備する。オプションでホットスワップに対応した二重化電源や、RAIDコントローラー、テープバックアップ装置などが用意される。

また、ALR 8200をベースとして、RAIDコントローラー、ホットスワップ対応HDD×3、テープバックアップ装置とバックアップソフトウェア、3年間のオンサイトサービスをセットにし、ユーザー数50人以上の企業の部門サーバーに適した“ALRサーバソリューションモデル”『ALR 8200 DP』も提供される。ALR 8200 DPは標準構成で86万9800円。

ALR 7200



ALR 7200は最大2基のCPUを搭載可能なワークグループサーバー。ドライブベイ10基を備え、ホットスワップ対応HDDを3基まで収容可能で、最大54GBまで内蔵可能。デュアルチャンネル仕様のUltra2 WIDE SCSIコントローラー、100BASE-TXネットワークコントローラーを標準で装備する。オプションでRAIDコントローラー、テープバックアップ装置、UPSなどが用意される。

ALR 8200と同様に、ALR 7200をベースとして、RAIDコントローラー、ホットスワップ対応HDD×3、テープバックアップ装置とバックアップソフトウェア、3年間のオンサイトサービスをセットにし、ユーザー数50人程度の企業のワークグループサーバーに適した“ALRサーバソリューションモデル”『ALR 7200 WP』も提供される。ALR 7200 WPは標準構成で67万9800円。

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