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セネット、パーソナルメディアのTRON OSパッケージ『B-right/V』に対応したプログラムランチャーを発売

1999年08月03日 00時00分更新

文● 編集部 佐々木千之

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(株)セネットは、パーソナルメディア(株)が発売しているTRON OSパッケージ『B-right/V』用のグラフィカルプログラムランチャーソフト『オベロン for B-right/V』を発表した。オベロンには、有名デザイナーによる17種類のデザインボタン(アイコン)が添付される。同社のホームページを通じて11日にダウンロード販売される。価格は500円。なお、17種類のデザインボタンに関しては、Windows 95/98用のアイコン形式のものが別パッケージ『オベロン for Windows 95/98』として発売される(ランチャーは含まれない)。価格は同じく500円。

B-right/V上でオベロンを開いたところ(左上)
B-right/V上でオベロンを開いたところ(左上)



デザインボタンのデザインは、キリンビバレッジ(株)の『午後の紅茶』や長野オリンピックのデザインワークを担当したフミ・ササダ氏と、(株)スクウェアの『ファイナルファンタジーVII』のグラフィックスや『BMW Z3 Roadstar』のデザイナーである畑山一郎氏が担当している。

なお、セネットは国産OSであるTRONの市場拡大を目指して1月に設立されたベンチャー企業。7月23日の株主総会において、前取締役会長の山口義人氏が代表取締役社長に、前代表取締役社長であった鈴木智彦氏が取締役会長に就任した。

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