コダック(株)は、1/3インチ109万画素CCDを搭載したエントリーモデルのデジタルカメラ『コダック
DC215 Zoom デジタルカメラ』を9月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、推定小売価格は4万~5万円。
DC215 Zoomは、同社の100万画素デジタルカメラ『DC210A Zoom』の後継機種。焦点距離が29~58mm相当(35ミリフィルム換算)の光学式2倍ズームレンズ(7群8枚の光学ガラス製EKTANAR)を搭載する。ファインダーは光学実像式で、1.8インチ液晶モニターを装備する。内蔵フラッシュの連動範囲は、広角で0.5~3.0m、望遠で1.0~2.4m。記録媒体はコンパクトフラッシュカード。記録画素数は、標準で640×480、高解像度で1152×864。
本体ボディーにはアルミ素材を採用 |
本体サイズは、幅115×奥行き43.3×高さ67.5mmで、DC210A Zoomと比較して35パーセント小型化したという。重量は305g。電源は単3×4本。
WindowsおよびMacintosh対応のパソコン接続用ソフト、シリアルケーブル、4MB容量のコンパクトフラッシュカードを標準で添付する。また、アドビシステムズ(株)のフォトレタッチソフト『Adobe
PhotoDeluxe』、ホームページ作成ソフト『Adobe PageMill』、米ArcSoft社の画像印刷ソフト『ArcSoft
PhotoPrinter』も同梱する。