ソニー(株)は、東京/銀座ソニービルと、大阪/心斎橋ソニータワーのショールームで、“ソニーショールーム夏休みイベント『AIBO
Race(アイボレース)』”を開催している。
これは、6月1日にオンライン販売され、予約受付開始後20分で完売したエンターテインメントロボット『AIBO』をひと目見てみたいというユーザーの期待に応える形で開催されたスペシャルイベント。小学生以下の子どもをナビゲーターとし、4台のAIBOがレースで競い合うというもの。ナビゲーターは、AIBOの大好きな“ピンクのボール”を使ってAIBOを誘導する。1番速くゴールまでAIBOを連れてきたナビゲーターの勝ち。
25万円という価格にも関わらず、わずか20分で完売してしまったAIBO。欲しい人に高く売りつけるつもりでとりあえず購入したものの、1度動かした途端、手放せなくなってしまった人もいるとか。AIBO、恐るべし |
レースはトーナメント形式で、16人までエントリー可能。4人ずつで予選を4回行ない、それぞれの予選で1位になった子どもたちが決勝戦に進む。決勝戦で見事優勝したナビゲーターには、AIBO
RaceオリジナルTシャツがプレゼントされる。
エントリーした子どもたちは、まず専用の黄色いベストを着て予選レースに参加。AIBOが大好きなピンクのボールを先につけたおもちゃの釣りざおを使って、AIBOをゴールまで1番速くつれてきた子どもの勝ち。うまく誘導するコツは「ピンクのボールを、AIBOの一歩手前の床に置いて、ゆっくり動かすこと」だそう |
レースに参加できるのは小学生以下の子どものみだが、あまりに子どもが小さい場合は、親が付き添ってもOK。お父さん、役得です |
予選で1着になった子どもたちは、緑色のベストに着替えて決勝戦に進出 |
このAIBO、ご機嫌によってはなかなかいうことをきいてくれない。順調に進んでいたかと思ったら、突如座り込んでしまったり、いまやすっかり有名になった“おしっこ”ポーズをしたり。さまざまなしぐさを見せるAIBOに、観客から「かわいいー」と声が飛ぶ |
今回の決勝戦で優勝した子どもがオリジナルTシャツをゲット。感想を聞かれて「うれしい!」(写真左)。残念ながらレースに負けてしまった子どもたちにも、参加賞としてオリジナルのAIBOステッカーがプレゼントされる。右の写真はそのTシャツとステッカー |
こちらはソニービルのショーケース内のAIBO。台に座っているので歩き回ったりはしないが、口を開けたり首をふったりする。レースを見逃した人はこちらへどうぞ |
このAIBO Raceの開催日は、8月中の土曜日と日曜日。13時、14時、15時、16時、17時の1日5回開催される(銀座ソニービルのみ8月23日と24日は休館)。エントリーは先着順で、参加は無料。本物のAIBOと遊びたいあなたは、週末にお子さんを連れて参加されてみてはいかがだろうか。