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京都市生涯学習振興財団、“視覚障害者のためのインターネット講座”を発表

1999年07月30日 00時00分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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(財)京都市生涯学習振興財団は21日、“視覚障害者のためのインターネット講座”を発表した。対象は、視覚に障害のあるパソコン初心者。同講座を通して、漢字やかなの入力などパソコンの基本的な操作、音声ソフトの使用方法、電子メールの送受信を身につけてもらおうというもの。指導には“デジタル・コミュニケータ”*があたり、音声リーダーやホームページリーダーを使用した操作を教える。講座は9月に開講。1コースは、90分×15回(週1回)。受講料は3万円。12月まで毎月新クラスを設け、受講者を募集する。

*障害者や高齢者の社会参加を促すためのトレーニングを受け、なおかつパソコンやインターネットのアクセス方法など指導を行なうためのトレーニングを受けた人。民間非営利団体の日本サスティナブル・コミュニティ・センターが、その養成・認定活動を事業として行なっている

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