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オリンパス、三洋電機、日立マクセルの3社がデジタルカメラ用の大容量次世代メディアを共同開発

1999年07月27日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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オリンパス光学工業(株)、三洋電機(株)、日立マクセル(株)は、デジタルカメラ用の大容量次世代メディアとして、直径50.8mmの光磁気ディスクシステム、およびその規格を共同で開発したと発表した。規格の名称は“iDフォーマット”。

“iDフォーマット”規格を表わすロゴマーク“iDフォーマット”規格を表わすロゴマーク



この光磁気ディスクおよびiDフォーマット規格は、AS-MO(Advanced Storage Magneto Optical Disk)規格をベースとしたもの。

光磁気ディスクは、CAD(Central Aperture Detection)磁気超解像方式による直径50.8mm、厚さ0.6mmの単板ディスクを採用したことで、CDの約10倍の高密度を実現した。記憶容量は730MBで、例えば200万画素相当の静止画(1枚480KB)を約1800枚、画素数が320×240ピクセルの動画を約20分間保存できる。また、磁界変調方式を採用し、データ書き換え速度は20Mbpsを実現するという。光磁気記録方式により、温度と磁場が同時に印加されないとデータが消去できないため、誤消去が少なく、100年間のデータ保存も可能としている。

カートリッジは、サイズが幅59.5×奥行き56.5×高さ4.8mm。重量が13g。シャッターは駆動孔を塞ぐ全閉方式で、異物侵入を防ぐことが可能。

3社は今後、三洋電機と日立マクセルが共同開発した光磁気記録再生技術“MAMMOS(Magnetic AMplifying Magneto-Optical System)技術”を採用して、記憶容量を2倍にし、さらにはブルーレーザーを搭載することで、容量を5倍にまで増やしたいとしている。

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