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4日前から開場待ち、“東京キャラクターショー”に4万人が来場

1999年07月26日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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アニメやコミック、ゲームなどさまざまなジャンルのキャラクターを紹介する“東京キャラクターショー 1999”が、24日、25日に東京ビッグサイトで開催された。



今回の出展社数は64社。会場でしか手に入らないキャラクターの限定グッズや、イベントを目当てに、24日の早朝から熱心なファンが集まり始め、10時の開場前には、約1万3000人が東京ビッグサイトの前に列を作った。

 



会場入り口正面にある講談社ブースは、あっという間に長蛇の列ができ、入場制限するほどに。ファンのお目当ては『カードキャプターさくら』や『ああっ女神さまっ』のプレミアムグッズ。ブースの様子を写真に収めようにも、ブースの周りを来場者の列が取り囲む状態となってしまい、撮っても撮っても、人ごみしか写らない……(写真左)。やむなくブース裏から特別に中に入れてもらい、ようやくブース内が撮影可能に(写真右)。

こちら、同じく開場と共に来場者が殺到した角川書店ブース。人気シリーズ『スレイヤーズ』グッズを購入すると、著者の神坂一氏や声優の林原めぐみさん、川村万梨阿さんなどが出演するトークショー“スレイヤーズと仲間たち”を観覧できるとあって、ブース内売り場は大混雑(写真)。



トークショーは12時からスタート(トークショーの撮影は不許可。ごめんなさい)。
林原「何日も前から並んでいたかたがいらっしゃると聞きましたが……」
すると、ファンの中に、開催4日前から並んで待っていた人が数人いることが発覚。
林原「えーっ」
川村「4日前って、大雨降ってたでしょー?」
出演者の皆さん、驚いておられましたが、記者もびっくりです。熱狂的なファンは、気合の入りかたが違うようですね。

 



コンパイルブースでは、5月にCDデビューを果たした同社代表取締役社長の仁井谷正充氏のライブを開催。デビュー曲『傷心~きずごころ』をステージで熱唱してくれました。イベント開催期間中、ブース内で販売しているCDには、自らサインを書いてくれるというサービス付き。



バンプレストブースの『KiraKiraメロディ学園』ミニステージのひとコマ。この後、イベントメインステージにも登場。

今回の東京キャラクターショーは、本格的な夏休みに入った最初の週末とあって、学生や10代、20代の男女を中心に、2日間で合計4万1092人が来場。文字通り、“熱気”にあふれたイベントだった。

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