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米マイクロソフト社がMac用“Word98 Special Edition”と“Outlook Express 5.0”を発表

1999年07月23日 00時00分更新

文● 取材・写真:林信行/文:千葉英寿

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米国マイクロソフトは、21日(米国時間)、開催中のMac World Expo '99 NewYorkにおいて、Macintosh用2製品としてワープロソフトのスペシャルバージョン“Word98 Special Edition for the iMac and iBook”および電子メールソフトの新バージョン“Outlook Express 5.0”を発表した。

グリーティングカードのテンプレートが付いた“Word98 スペシャルバージョン”

“Word98 Special Edition for the iMac and iBook”(以下、Word 98 Special Edition)は、iMacおよびiBookといったコンシューマー向けMacintoshを使用している家庭や学校でのユーザーを対象とする製品で、“Word98 Macintosh Edition”のスペシャルバージョンだ。
 
Word98 Special Editionには“paperStudio.com”によるプロフェッショナルがデザインした100種類のグリーティングカードのテンプレートとサンプル、数千枚の高品質なクリップアートならびにグリーティングカード用紙もセットで用意されている。ユーザーはこれを手軽にカスタマイズできる。

さらにInternet Explorer 4.5およびOutlook Express 4.5 Macintoh Editionなどがバンドルされる。なお、これらの製品はドラッグ&ドロップするだけでインストールすることができる。

Word 98 Special Editionは、米国では8月26日から2000年1月31日まで期間限定で販売される。小売で30ドルのキャッシュバックがなされ、実質的には99ドルで発売される予定だ。ちなみにWordの通常価格は249ドルだ。

マイクロソフトのブースでは、iBookおよびiMacユーザーをターゲットにしたMS-Wordの廉価版、Microsoft Word 98 Spefcial Edition for iMac and iBookを展示。MS-Word本体に加えて豊富なテンプレートが付属。キャッシュバック後の価格はなんと99ドルという破格のものマイクロソフトのブースでは、iBookおよびiMacユーザーをターゲットにしたMS-Wordの廉価版、Microsoft Word 98 Spefcial Edition for iMac and iBookを展示。MS-Word本体に加えて豊富なテンプレートが付属。キャッシュバック後の価格はなんと99ドルという破格のもの



新機能満載のOutlook Express 5.0 Macintosh Edition

電子メールソフトの新バージョン“Outlook Express 5.0 Macintosh Edition”(以下、Outlook Express 5.0)には、パワフルな新機能が加えられる。
 
Address Bookからシングルクリックだけで簡単に送信アドレスを入力することができる“Address AutoComplete”機能、ドラッグ&ドロップで添付ファイルをメッセージに添付することができる“Smart Attachments”機能、メッセージに返信した履歴や内容を表示する“Info Bar”機能、他のアプリケーションからアカウントのシームレスなインポートを実現する“Account Setup Assistant”機能、迷惑メールを自動的に振り分ける“Junk Mail Filter”機能などを搭載する。
 
この“Junk Mail Filter”機能は、Windows版でジャンクメールと判断してしまったメールを削除してしまうことが物議を醸した機能で、すぐに“削除”するやり方から、いったん、ジャンクメールを振り分ける形でウィンドーに表示し、その上でユーザーが削除するかどうかを判断できるやり方へと機能変更している。

さらに同社のMSNで運営しているウェブベースの電子メールサービス“Hotmail”との連携を強化し、アカウントの作成やAddress Bookと同期できるようにした。

さらに、米国3Com社の“Palm”シリーズとPalm Organaizerともシンクロできるようになる。Outlook Express 5.0は、今秋、同社サイトで無料公開される予定だ。

一連のマイクロソフトの発表は、現地リポートを行なっている林信行氏が“【MACWORLD EXPO/NEW YORK Vol.1】開催直前大予想&レポート”の記事において、「さらに正式な発表はまだ行なわれていないが、Microsoft社のOutlook Express 5.0がリリースされ」と予測していたものを裏付けるものとなった。さらにこれには、Word 98 Special Editionというおまけ付きのものとなった。

また、林氏の「Palm社のPDAとMacのシンクロソフトをさらによくする」という予想は、Outlook Express 5.0とPalm Organaizerとのシンクロという形で現われてきたと言えるだろう。

マイクロソフトの展示のメインはOutlook Express 5.0。同ソフトはInternet Explorerとともに秋ごろリリース予定。ブースの受付ではInternet Explorer 4.5とOutlook Express 4.5の入ったCDにひとだかりができていた
マイクロソフトの展示のメインはOutlook Express 5.0。同ソフトはInternet Explorerとともに秋ごろリリース予定。ブースの受付ではInternet Explorer 4.5とOutlook Express 4.5の入ったCDにひとだかりができていた



まだベータ版になったばかりのInternet Explorer 5.0は秘密のベールに包まれていたが、Outlook Express 5.0は特設ミニブースを設けて積極的に宣伝を行なっていた。秋ごろ登場予定の電子メールソフト最新版はジャンクメールを自動的にフィルタリングする機能も装備
まだベータ版になったばかりのInternet Explorer 5.0は秘密のベールに包まれていたが、Outlook Express 5.0は特設ミニブースを設けて積極的に宣伝を行なっていた。秋ごろ登場予定の電子メールソフト最新版はジャンクメールを自動的にフィルタリングする機能も装備



マイクロソフト社の展示のメインはOutlook Express 5.0。同ソフトはInternetExplorerとともに秋ごろリリース予定。ブースの受付ではInternet Explorer 4.5とOutlook Express 4.5の入ったCDにひとだかりができていた
マイクロソフト社の展示のメインはOutlook Express 5.0。同ソフトはInternetExplorerとともに秋ごろリリース予定。ブースの受付ではInternet Explorer 4.5とOutlook Express 4.5の入ったCDにひとだかりができていた

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