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海賊版ソフトのOFF交換を摘発、横浜の会社員を書類送検

1999年07月22日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(社)コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によると、愛知県天白署は22日、パソコン通信やインターネットを利用してソフトウェアの無許諾複製物の販売、および交換を行なっていた、横浜市瀬谷区の会社員男性(33歳)を、著作権法違反の疑いで名古屋地検に書類送検した。ソフトウェアの無許諾複製物を互いにやりとりする“OFF(オフ)交換”の摘発は今回が初めて。

被疑者は電子掲示板や電子メールで客を募り、『一太郎9』や『Microsoft Windows 98 Update』などのソフトを無許諾でCD-Rに複製し販売していたほか、『Microsoft Family Package 2』や『Microsoft Flight Simulator 98 for Windows』などを交換と称して頒布していたという。被疑者は'97年6月から'99年2月までの間に350件の海賊版販売を行ない、約250万円を売り上げていた。

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