SAPジャパン(株)と(株)日立製作所は、両社が、SAPのERP製品『SAP R/3システム』のLinux上での2バイト言語サポートにおいて、協力することを発表した。
この発表に伴い、両社は、SAP本社内に設置された“日立コンピテンス・センター”で、日立のサーバー製品『HA8000シリーズ』を使用し、Linux上の日本語環境で、R/3システムの動作検証を行なうという。
SAPのTom Shirk(トム・シャーク)副社長は、「Linux上で動作するR/3システムは、企業ユーザーの情報システムにおける投資効果を高めるものだ」としている。