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ソリトンシステムズ、ネットワーク管理ソフト『e-Care』を発売

1999年07月22日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)ソリトンシステムズは21日、統合ネットワーク管理ソフトウェア『e-Care』の受注を開始した。出荷開始は25日の予定。

同製品は、専門的な知識がなくても操作可能という、'98年9月に発売したネットワーク管理ソフト『Soliton NetCare』のバージョンアップ版で、ネットワークの監視と、パソコンやネットワーク機器の情報管理を行なうもの。基本操作を1つの画面で行なえるようにするなど、シンプルな操作を特徴としており、ネットワークに接続された機器のメーカーにはとらわれず、導入後すぐに運用できるという。

管理台帳の作成や、ダウンしたサーバーの再起動などを自動化できるほか、サーバー監視中に異常が発生した場合、管理者に送られるトラップメッセージを特定の電子メールアドレスや携帯電話へ自動的に転送する機能備えている。また、管理用に作成されたデータベースに対して、32MB以下のメモリのマシンが何台あるかといった条件を指定しての検索も行なえるようになった。そのほか、UNIXに対応し、IPアドレスを持つ機器の管理も可能になったという。

対応OSは、管理者がWindows NT Server/Workstation 4.0、エージェントがWindows 95/98/NT 4.0で、対応機種は両者ともPC-9800シリーズ、PC/AT互換機。エージェントがUNIXの場合は、対応OSがSolaris 2.5/2.5.1/2.6、対応機種がSUN SPARC 5、10、20など。プロトコルはTCP/IP。

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