このページの本文へ

CNET、チャットツールの『GOOEY』に3億円を投資

1999年07月21日 00時00分更新

文● 報道局 鹿毛正之

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

チャットツール『GOOEY』の開発元であるイスラエルのHypernix社は20日(現地時間)、同社に対し米CNETが264万ドル(約3億1700万円)の投資を行なったことを発表した。この投資でCNETはHypernix株の4.25%を取得、Hypernix社がこれまでに得た投資は総額で6000万ドル(約72億円)以上となる。

またHypernix社は、CNETが提供するニュースサイトやテレビ番組内において、GOOEYの宣伝とプロモーションを行なうことができるという提携を結んだことも発表した。

Hypernix社は、インターネット向けのチャットツール『GOOEY』を開発することを目的に、今年2月に設立されたばかりのベンチャー企業。同社のサイトではGOOEYの無償ダウンロードを提供している。6月14日に発表されたGOOEYはこれまで5万人以上のユーザーを獲得し、世界60ヵ国で利用されているという。

CNETが運営するダウンロードサイトのDownload.comでは、当初からGOOEYのダウンロードを提供していた。CNETでは820万人以上とされる同社サイトのユーザーに対し、GOOEYをプロモーションしていく予定。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン