(株)ロジクールは、日本語106キーボードと同等の入力が片手で行なえる省スペースタイプのキーボード『CUT
Key(カットキー、型番VC-101)』を製品化、8月6日に発売する。商品名の“CUT”は、Compact
Universal Terminalの頭文字から取ったという。
テンキーに似たデザインの『CUT Key』。母音が上部に、子音が下部にレイアウトされている |
CUT Keyは、テンキーボードに似たデザインを採用し、サイズが幅94×奥行き160×高さ32mm、重量は約220gと小型・軽量化を図っている。キー数は全部で22で、このうちアルファベットと数字が12のキーに割り振られている。その内訳は、アルファベットの母音5文字が5つのキーに、残りの子音21文字が3文字ずつ、計7つのキーに割り振られている。
数字キーは文字キーと同じく12のキーに1文字が1キーに割り振られている。英/数キーにより、アルファベットと数字の入力を切り替える。各キーとShiftキーやCtrlキー、Altキーとを組み合わせることでフルサイズの日本語106キーボードと同等の入力が行なえる。
パソコンとの接続はPS/2ポートで行なう。日本語106キーボードに準拠しているため、特別なドライバーソフトは必要ない。対応OSはWindows
98/95/NT4.0で、価格は1万5000円。キー操作を習得するための練習ソフトウェア『CUT
Key らくらく速習法』が同梱される。