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エプソンダイレクト、独自開発のDV編集ソフトを搭載したデスクトップパソコンを発売

1999年07月19日 00時00分更新

文● 編集部 白神貴司

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エプソンダイレクト(株)は16日、同社が独自に開発したDV(Digital Video)編集ソフトウェア『DV Symphomovie』を搭載し、ノンリニア編集が可能なパソコン2製品を発売した。

今回リリースされたのは、CPUにPentium III-500MHzを採用したハイエンドモデル『CREASENSE5000』と、Celeron-433MHzを採用したエントリーモデル『CREASENSE3000』の2機種。DV機器の接続用に、IEEE1394準拠のDV端子を標準で装備する。

写真は『CREASENSE5000』
写真は『CREASENSE5000』



DV Symphomovieは、シーンのつなぎ目などを自動的に補正する機能や、DV編集の標準であるタイムライン方式を採用している。イメージを見ながらのカット編集や、テロップ、トランジッションなどの機能をサポートする。

価格はBTO方式を採用しているため製品ごとに異なるが、たとえばCREASENSE5000の場合、Pentium III-500MHz、メモリー128MB(SDRAM)、システム用として4.3GB、画像録画用として13.6GB(いずれもUltra ATA対応)のHDDを装備し、最大32倍速CD-ROMドライブを搭載する構成にWindows 98プレインストールというモデルで、25万円となる。

両機種のおもな仕様は以下の通り。



機種名


CREASENSE5000


CREASENSE3000


CPU


Pentium III-500MHz


Celeron-433MHz


メモリー(最大)


128MB(SDRAM)




HDD


システム4.3GB/録画用13.6GB(Ultra ATA対応)




ビデオ


MillenniumG200(VRAM8MB)


RAGE PRO TURBO (VRAM 4MB)


CD-ROMドライブ


最大32倍速(ATAPI)




ディスプレー


オプション




サウンド


Sound Blaster Audio PCI 64V




スピーカー


YAMAHA YST‐M8




OS


Windows 98




価格


25万円


18万円


また、同社では、『Endeavor Recording Custom』の標準CPUを、従来のPentium IIIプロセッサの450MHzから500MHzにグレードアップしたほか、BTOメニューのうち、HDD、メモリーの価格を最大29.2パーセント値下げした。たとえば、18.2GBのHDD(Ultra Wide SCSI対応)が、10万8000から8万円などとなっている。

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