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NTTアドとインナーブレイン、デスクトップマスコット『Active Mascot』を発表--吹き出しを模したウインドーで広告やデイリーニュースを表示

1999年07月16日 00時00分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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(株)エヌ・ティ・ティ・アド(NTTアド)とインナーブレイン(株)は15日、デスクトップマスコット『Active Mascot』を発表した。これは、デスクトップ上に常駐するマスコットが、一定時間おきに広告の吹き出しを模したウインドーを自動表示するというもの。このウインドーには、ネットワークと接続することでデイリーニュースや運勢といった内容を表示する機能も搭載されている。『Active Mascot』の専用ホームページで、無償ダウンロードサービスが15日にスタートした。

現在登録されているマスコットは、美少女CGアイドルの“テライユキ”、15歳の新人タレント原田夏希(実写)、ゴールデンレトリバー犬の“ダンディ”(実写)の3つ。時間帯やユーザーのパソコン操作によって、笑う、すねる、掃除するといった25パターンの動作を行なう。

“テライユキ”(C) 1999 Ken-ichi Kutsugi/Frog Entertainment Co. “テライユキ”(C) 1999 Ken-ichi Kutsugi/Frog Entertainment Co.



吹き出しに広告が表示される
吹き出しに広告が表示される



広告の自動表示のほか、表示および操作が行なえる内容は以下のとおり。

・今日のニュース:(株)NTTPCコミュニケーションズのニュース提供サービス“CNET Japan”と連動、ヘッドラインを表示
・今日の運勢:占い情報の提供は、(株)オムロンライフサイエンス研究所。ユーザがインストール時に登録したニックネームや、生年月日、血液型を基礎データとして占われる
・新着オンラインソフト:(株)アスキーの“Download ASCII”の新着情報をヘッドラインで表示
・メール到着の通知
・ランチャー機能:アプリケーションをウインドー内に登録する
・CMを見る:自動表示の広告を開く


広告や上記のメニューは、インターネット接続時には常時更新されるが、オフライン作業の場合は、ユーザーがネットワークに接続した際に蓄積したデータを表示する。対応OSは、Windows 95/98。

今日の運勢
今日の運勢



バナー広告と比較して10倍の効果

インナーブレインの川野真寛代表取締役(左)と、NTTアドの千代田昭代表取締役(右)
インナーブレインの川野真寛代表取締役(左)と、NTTアドの千代田昭代表取締役(右)



NTTアドとインナーブレインは、『Active Mascot』を“インターネット広告エージェント”と呼び、企業に対しこのシステムを使った広告配信を提案する。サービスメニューは以下のとおり。

・“テライユキ”など今回発表された3体のマスコットの吹き出しに、広告を掲載(1ヵ月80万円から)
・企業の契約タレントや企業キャラクターを使って、『Active Mascot』を作成(1ヵ月500万円から)

また、ラーメンのホームページに行くと、キャラクターもラーメンを食べる動作をするといった、ホームページの内容と連動した新しい動作をキャラクターに追加することもできる。企業のサイトにダウンロードコーナーを設置することも可能。

インナーブレインは、『Active Mascot』とほぼ同様の機能をもつヤマハ(株)のデスクトップアクセサリーを作成した経験がある。マスコットのキャラクターは、人気歌手のPUFFY。ヤマハのホームページにダウンロードコーナーを設けた*ところ、1日で1800のダウンロード、2日で5000のダウンロードがあった。製作コストをマスコットの総ダウンロード数で割った数は、バナー広告の製作コストとクリック数を割った数に比べ、約10倍の露出効果があるとしている。また、将来的にはNTT移動通信網(株)の携帯電話サービス“iモード”に対応した『Active Mascot』の開発を考えているという。

*現在、このサービスは終了している

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