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米AMD、'99年度第2四半期決算は、前年度同期比で売上高13%増

1999年07月15日 00時00分更新

文● 編集部

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日本AMD(株)は、米AMDが発表した'99年度第2四半期('99年4月~6月)決算を発表した。それによると、売上高は前年同期比13%増の5億9500万ドル(約714億円)で、純利益は7990万ドル(約96億円)となった。

なお米AMDは6月、同社の子会社であったヴァンティス社を売却している。この売却益とリストラに要した費用を除外した場合の純利益は、1億6200万ドル(約195億円)の損失となっている。

'99年度上半期('99年1月~6月)については、売上高が12億2670万ドル(約1472億円)、純利益が4847万ドル(約58億円)の損失になった。

同社によると、主力製品である『AMD-K6』シリーズの売上が、第1四半期の430万個から第2四半期では370万個に減少したという。また平均販売価格についても、78ドルから67ドルになったとのことだ。

この決算が発表された14日(現地時間)、同社の社長兼COOであるS.Atiq Raza(アティク・ラザ)氏が辞任することが発表された。当面は後任の社長を指名せず、会長兼CEOのW.J.サンダース氏が社長を兼務する。

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