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米マイクロン、フリーPC事業を開始

1999年07月13日 00時00分更新

文● 岩沢徳子

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米Micron Electronicsは、3年間のインターネット接続サービス契約を結んだユーザーに対し、無償で同社製のパソコンを提供すると発表した。3年後に契約を満了した際は、さらに新たなパソコンを提供するという。本サービスの契約代金は1087ドル(約13万円)。

同サービスでは3年間のインターネット接続サービスに加え、ハードウェアサポート、Micron Universityにおける1年間の受講権、Microsoft Works Suite 99などが提供される。また同社のオンラインショップにおいて、周辺機器やソフトウェアを特別価格で購入できるという。

提供されるパソコンは『Millennia Vx』。スペックはCeleron-400MHz、32MBメモリー、4.3GBのHDD、最大40倍速のCD-ROMドライブ、56kbpsのモデム搭載し、15インチCRTディスプレーが付属する。ソフトウェアはWindows 98とNorton Antivirusが付属。同社では、Millennia Vxの価格を999ドル(約12万円)と紹介している。

3年ごとの契約更新時には新たな機種の提供とともに、“around-the-clock”(24時間通して)の技術サポートも提供される予定。同社ではこのサービスを、“Free PC for Life”(生涯無料のパソコン)という名前で売り込んでいる。

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