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ソフトウェア・トゥー、独ASTARTEのDVDオーサリングツールの国内販売を開始

1999年07月12日 00時00分更新

文● 編集部 白神貴司

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(株)ソフトウェア・トゥーは、独ASTARTE社が開発したMacintosh向けのDVDビデオオーサリングツール『ASTARTE DVDirector』と、『ASTARTE DVDirector Pro』の国内総代理販売権を取得し、26日に発売する。

ユーザーインターフェースを直観的にして、操作性を向上したほか、コンテンツをディレクトリー構造で表示する“プジェクトウィンドウ”、アイテムの管理を行なう“プロパティーインスペクタ”、ボタンやレイヤーなどの相互関係をグラフィカルに表示する“マトリックスウィンドウ”などの機能を搭載する。DVD用のビデオおよびオーディオトラックは最大99タイトルまで作成でき、それぞれにオーディオストリームを8本、サブタイトルストリームを32本まで持たせることが可能。また、Photoshopファイルの読み込み、レイヤーの認識が可能となっている。

ASTARTE DVDirectorにはDVD再生用カード『Wired 4DVD』とMPEGエンコードソフト『ASTARTE M.PACK 3.0』が付属する。ASTARTE DVDirector Proはこれに加えてMPEGハードウェアエンコードをサポートする『Wired MediaPress』が付属する。Wired 4DVDはテレビモニターへの出力端子を装備しているので、作成したコンテンツをテレビでチェックすることも可能。

価格は両製品ともオープンプライス。推定小売価格は、販売条件によって異なるが、ASTARTE DVDirectorが150万円前後、ASTARTE DVDirector Proが250万円前後となる。対応OSはMacOS 8.1以降で、ASTARTE DVDirectorが1基、ASTARTE DVDirector Proが2基のPCI空きスロットが必要となる。

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