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シマンテック、ハッキング用ソフトに対応したワクチンを無償提供

1999年07月12日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(株)シマンテックは、米国のハッカー集団“The Cult of the Dead Cow(cDc)”が無償配布しているWindowsネットワーク遠隔操作/管理ツール(シマンテックでは“ハッカー用ソフト”と呼んでいる)の最新版『Back Orifice 2000(バックオリフィス2000)』を検知、駆除するワクチンの提供を開始した。

Back Orifice 2000は、インターネット経由で遠隔地のWindows 95/98/NTマシンを不正に操作できるもので、サーバー版/クライアント版が用意されている。電子メールの添付書類としてクライアント版が配布され、受信したユーザーが添付書類を実行すると、そのPCが外部からのアクセスを受け入れてしまう状態になるというもの。cDcの発表によると、昨年配布された旧バージョンは30万件のダウンロードがあったという。cDcは2日付(現地時間)の発表で、Back Orifice 2000を10日に無償提供するとしているが、指定のページからは、まだダウンロードできない。

ワクチンは、ウイルス対策ソフト『Norton AntiVirus』ユーザーに対し、同社のウイルス研究所“SARC”を通じて無償配布される。Norton AntiVirusユーザーは、製品の自動更新システムや、SARCホームページからワクチンを入手し、製品にインストールすることで、Back Orifice 2000を検知/駆除できる。

それ以外のユーザーは、『Norton AntiVirus 30日間限定体験版』をホームページからダウンロードして利用可能。

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