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日立デジタル平凡社、テーマ検索機能の付いた事典ソフト『発見ナビ』を発表

1999年07月08日 00時00分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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(株)日立デジタル平凡社は、テーマ検索機能の付いた事典ソフト『発見ナビ』を発表した。これは同社が発行するCD-ROM百科事典『マイペディア』シリーズの1つ。3種類の検索機能が搭載され、検索によって見つかった項目間の関連がリストアップされる。



同ソフトには地球環境問題や各国の要覧といったテーマ別に、地図約300点、図表約800点の“テーマ資料”が収録されている。ユーザーはこのテーマ資料を出発点として、以下の3つの方法を使って検索する。

・テーマ資料検索---任意のキーワードを入力したり、ジャンルを絞り込むことで、関心のある資料を探し出すというもの
・テーマ年表検索---任意もしくは用意された5000のキーワードをもとに、検索結果を年代順にリストアップ。キーワードをテーマにした関連年表を作成できる
・テーマ地図検索---任意もしくは用意された5000のキーワードをもとに、関連する事柄の地名をリストアップする

テーマ年表検索とテーマ地図検索は、(株)日立製作所中央研究所で開発された“軸付け検索”に基づくインターフェースとなっている

検索によって表示された項目は、CD-ROMに収録された“世界地図・日本地図”(*1)と、“マイペディア for 発見ナビ”(*2)の項目を参照することができる。また、これらの地図や項目には、関連するホームページにリンクがはられている。

注1)同社のCD-ROM大百科事典『世界大百科事典第2版』に収録した世      界地図・日本地図を改定・収録したもの

注2)『マイペディア』の項目を改定・収録したもの

CD-ROM2枚組みで、対応OSはWindows 95/98/NT4.0。価格は1万5000円。

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