(株)CSKと(株)コンピュータウェーブは、パソコン関連商品のインターネット通販向けに、電子カタログを提供していくと発表した。CSKのハードウェア商品電子カタログ『もっとあ~る』と、コンピュータウェーブのソフトウェア商品電子カタログ『S-CAT/P』(エスキャットピー)を、大手通販サイト向けに統一フォーマットで提供するもの。
もっとあ~るは、パソコン本体や周辺機器、デジタルカメラなど約7000件の商品情報と画像を保有する。S-CAT/Pはソフトウェアパッケージ商品について、約5000件の商品情報と画像を保有している。この両者は、HTMLとJPEGを利用したフォーマットに統一しているため、通販サイト側で加工して利用するのが容易だという。
CSKとコンピュータウェーブは共同で“カタログサーバ”を設置し、そこからカタログ情報を提供していく。利用料金は、もっとあ~るとS-CAT/Pのセットで月額95万円。当面は大手通販サイトを対象に、全商品情報を一括セットで提供する。将来的には個々の商品情報を分割して提供するサービスも検討している。