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CompUSA、フリーPCプログラムを開始

1999年07月05日 00時00分更新

文● 岩沢徳子

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全米で最大規模のPC販売チェーンであるCompUSAは1日(現地時間)、インターネットサービス契約を交わした顧客に対して400ドルの割引を提供するプログラムを開始すると発表した。これにより、低価格化の進んだパソコン販売において、400ドルを切る商品は実質“無料”となる。

プログラムの内容は、同店でパソコンを購入する際、ISPのコンピュサーブ(CompuServe2000)が提供する月額21.95ドル(約2640円)で利用無制限のインターネットサービスを、3年間継続利用することが条件というもの。現地時間で3日から5日のあいだに購入する場合は店内で400ドルの返金となり、それ以降の購入については400ドル相当の小切手が郵送される。

6月30日には、AOLが同様のサービスを発表している。こちらでは格安パソコンメーカーのeMachines社と提携し、3年間のインターネットサービス契約をしたパソコン購入者に対し、400ドルの返金を行なうことになっている。

CompUSAのJames F. Halpin社長によると、このプログラムはCompUSAと顧客の双方にとって、エキサイティングで新しい展開となるだろうとしている。

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