(株)ビックパソコン館は、7月1日より、パソコンに不慣れな初心者やシルバー層でも、インターネットバンキングとホームトレードができる金融パソコン『DO
IT light』を発売した。
『DO IT light』には、日本アイ・ビー・エムのデスクトップパソコン『Aptiva
Eシリーズ(2165-1J5)』とノートパソコン『ThinkPad iシリーズ(2611-456)』の2タイプがあり、それぞれにキヤノンのインクジェットプリンター『BJF200』をセット、さらに金融サービスが受けられるように専用ランチャーを組みこんである。
Aptiva Eシリーズ(2165-1J5)は、300MHzのAMD K6-2、64MBのメモリーを搭載し、6.0GB・HDD、40倍速CD-ROM、56Kbpsモデムを内蔵 |
ThinkPad iシリーズ(2611-456)は、366MHzのCeleron、64MBのメモリーを搭載し、4.8GB・HDD、24倍速CD-ROM、56Kbpsモデムを内蔵 |
専用ランチャーは、インターネットの初期設定として、日本テレコムのODNの契約ができるように配慮されている。ネットワークの設定が終わると、野村ホームトレーディングや富士サイバーバンク、最新情報のサービスメニューが表示される。必要に応じてメニューを選択をすれば、それぞれのウェブサイトにつながり、サービスを利用できる(ただし、実際の利用には契約が別途必要)。
『DO IT light』のメニュー画面 |
主な金融サービスとしては、野村ホームトレーディング、富士サイバーバンク、富士スーパーキャッシュ、野村ファンドネットなどが用意されている。
価格は、デスクトップタイプが22万9800円、ノートタイプが33万9800円。また、液晶ディスプレーのデスクトップタイプも発売する予定。