このページの本文へ

三菱電機、高速USB対応のデバイスコントロールICを発表

1999年07月02日 00時00分更新

文● 編集部 原武士

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

三菱電機(株)は30日、USBデバイスコントロールIC『M66290FP』を発表した。同製品は、USB規格1.1に準拠しており、3KBのデータ転送用FIFO(First-In First-Out)メモリーを搭載する。DMAインターフェースの採用で、CPUに依存しない高速なデータ転送を図っている。

また、USB転送タイプやデータ転送条件の設定を変更を可能にすることで、柔軟性を高め、PLL(Phase Locked Loop)の内蔵により、電磁ノイズ対策を可能にしている。サンプル価格は1個1000円で、8月にサンプル出荷を開始し、月産10万個を生産する予定という。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン