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インフォマティクス、地理情報システム構築ソフト『SIS-空間情報システム』シリーズの5.0バージョンを発表

1999年07月01日 00時00分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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(株)インフォマティクスは、GIS(地理情報システム)構築アプリケーション開発ツール・キット『SIS-空間情報システム』シリーズの新バージョンとなる5.0を発表した。自治体や建設業、エリアマーケティングといったGISコンテンツビジネスを展開する企業などが主なターゲット。作図や検索、ラスターデータの幾何補正、3次元表示などの機能を搭載する。

シリーズの商品の構成と概要、価格(1ライセンス)は、以下の通り。以下のラインナップに準じた形で、ActiveXで開発されたアプリケーションを実行するランタイムライセンス版、アプリケーション開発キットもそれぞれ用意される。

・『SIS Map Modeller』全ての機能を備える(100万円)
・『SIS Map Manager』廉価版(48万円)
・『SIS MAP Viewer』データの閲覧、検索などに特化(価格未定)

『SIS Map Modeller』画面例
『SIS Map Modeller』画面例



図形オブジェクトのデータには、GIS空間解析機能が付与されている。この機能には、ネットワーク解析、地形解析(3次元解析)やグリッド解析などのメニューが用意されている。

5.0シリーズの新機能として、エクスプローラー形式のインターフェースの採用、OpenGIS対応などがある。

データベースとの連携機能は、ODBC*とDAO*をサポート。また、これらのデータベースに図形情報を格納することもできる。

ODBC(Open DataBase Connectivity):異なるシステム間で、データベースのアクセスを実現しようというシステムレベルのインターフェースの規格。マイクロソフトが提唱する
DAO(Data Access Object):マイクロソフトの『Access』が備えるデータベースエンジンを利用したデータベースアクセスオブジェクト


データ形式はDWG/DXF/ArcViewなどに対応する。ラスターデータでは、JPEG/BMPなどに対応する。対応OSはWindows95/98/NT4.0。全ソフトとも7月30日発売予定。

長島雅則社長
長島雅則社長



記者発表会に出席した長島雅則社長は、顧客のアプリケーション開発レベルが向上していることから、今後アプリケーションの開発同様に、製品のサポートやSI(System Integration)を充実させる方針を明らかにした。今回発表された新バージョンの販売目標は、シリーズ全体で1000本。サービスのメニューや価格については、応相談となっている。

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