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デル、企業向けデスクトップ“OptiPlex”シリーズに省スペースを狙った新スリムシャーシを投入

1999年07月01日 00時00分更新

文● 編集部 佐々木千之

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デルコンピュータ(株)は、企業向けデスクトップパソコン“OptiPlex”シリーズのシャーシオプション(筐体)として、省スペースを狙ったスリムシャーシ『OptiFrame S』を投入した。従来の薄型シャーシ『OptiFrame L』と共通のシステムボードをサポートしながら、容積比で44パーセントと大幅な小型化を実現したという。

OptiFrame Sは、幅317.5×奥行き378.5×高さ91.5mm。ネットワーク対応クライアントパソコン“OptiPlex GX1”のオプションとして5日から提供される。メンテナンス性を重視しており、工具なしでシャーシカバーをはじめ、内部コンポーネントの取り外しが可能な設計。また、リサイクル面でも考慮されており、主要部品は、100パーセントリサイクル可能なプラスチックと金属で構成され、リサイクルの際に部品を簡単に分離することができるという。

期間限定の特別キャンペーンとして、Pentium III-450MHz、64MB ECC SDRAM、毎分7200回転の6.4GBHDD(UltraATA/33)、最大24倍速CD-ROMドライブ、オンボードATI 3D RAGE Pro AGP2×グラフィックコントローラー(4MB RAM)、100BASE-TXネットワークコントローラー、Windows 98という構成のモデルが13万9800円で提供される。提供期間は5日から23日まで。

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