オリンパスのブースでは水着モデルの撮影会が
オリンパス光学工業(株)のブースでは、8月上旬に発売予定の、214万画素の1/2インチCCDを搭載するデジタルカメラ『CAMEDIA
C-21』(8万9000円)が展示されていた。また、CAMEDIAシリーズに対応する防水・防塵プロテクターで、水深3メートルまで耐えられる『PT-002』(1万5000円)と、30メートルまで耐えられる『PT-003』(1万8500円)が展示されていた。PT-002/003は透明ポリカーボネイト樹脂を採用しており、プロテクターをつけたまま、カメラのメニューボタンなどを操作できるのが特徴。CAMEDIA C-21、従来モデルにくらべすっきりしたデザイン |
プロテクターを付けて水槽の中に入れられているCAMEDIA |
また、ブースでは同製品を使った撮影会も開催された。設置された舞台の上で、水着などの衣装に身をつつむ女性をCAMEDIAで撮影するというもので、ブース内はにわかにフラッシュの光であふれた。
モデルがCAMEDIAシリーズを手にポーズをつける |
富士写真フイルムは、デジカメ用の一風変わった通信端末を展示
富士写真フイルム(株)のブースでは、デジタルカメラで撮影した画像をモデムや携帯電話に接続してパソコンなどに送信する通信端末『ピクチャーターム
PT-10』(3万2800円)を展示していた。同製品は、スマートメディアスロットとPCカードスロット(Type
II)を搭載するシステム手帳サイズのハードウェア。PCカードスロットにモデムカードを装着して利用する。電話回線を通じてパソコンと接続し、画像の送受信が行なえるというもの。また、製品どうしの通信も可能。通信データの通信プロコトルは同社独自のHT通信プロトコルと、ZMODEMに対応するが、インターネットを利用したファイルの送受信は行なえない。ピクチャーターム PT-10、デジカメ画像以外の用途にも使えそう |
同社製品を紹介するキャンペーンガール |
(株)ニコンのブースでは、1/2インチCCDの12倍の面積を持つ、274万画素の23.7×15.6mm大型原色CCDを搭載した一眼レフタイプのデジタルカメラ『D1』(65万円)が展示されていた。
ニコンのブースに展示されていたD1 |
また、セイコーセイコーエプソン(株)のブースでは、同社のデジタルカメラ『Colorio』で撮影した画像を、インクジェットプリンター『Printon』を利用してその場で印刷、プレゼントするというサービスを行なっており、盛況だった。