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日立がPC133対応の256Mbit SDRAMを製品化

1999年06月30日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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(株)日立製作所は、256Mbit SDRAMを製品化し、8月にサンプル出荷を開始すると発表した。発表されたのは、『HM5225405BTTシリーズ(×4bit構成)』と『HM5225805BTTシリーズ(×8bit構成)』、『HM5225165BTTシリーズ(×16bit構成)』の3製品で、サンプル価格はいずれも2万4000円。0.18μmの微細加工技術と先端メモリーセル技術の導入によって高速化を実現し、133MHzメモリーバスに対応する。同社の従来品である64Mbit SDRAMを4個使用した場合よりも、消費電力を約55パーセント低減できるという。

また、同社は、今回発表のSDRAMを搭載した168ピンDIMMを製品化した。容量1GBの『HB52RF1289E2シリーズ(×72bit構成、レジスタ付き)』(サンプル価格100万円)と『HB52F689E1シリーズ(×72bit構成、レジスタ付き)』(サンプル価格44万円)の2製品を、9月からサンプル出荷する。

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