日本ヒューレット・パッカード(株)は、企業向けデスクトップパソコン『HP
Vectra』シリーズに、Celeron-466MHzを搭載したモデルなど4機種10モデルを追加する。ミニタワー型の『HP
Vectra VL Series 8i MT』(VLi8 MT)が1モデル、スリムデスクトップ型の『同
VL Series 8i SF』(VLi8 SF)が2モデル、デスクトップ型の『同 VE Series 8i』(VEi8)が3モデル、デスクトップ型の低価格タイプ『同
VE Series 7i』(VEi7)が4モデルの計10モデル。7月1日に発売する。
左から『HP Vectra VL Series 8i SF』(VLi8 SF)、『同 VE Series 7i』(VEi7) |
価格は、CPUにCeleron-466MHzを採用し、メモリーにSDRAM64MB、UltraATA対応8.4GBのHDDを搭載、グラフィックスカードにカナダのMatrox社の『Matrox
MGA-G200SD』(8MB)を採用した『HP Vectra VLi8 SF C/466 モデル8.4G CDS-LAN/64/W95』が23万8000円など。VLi8
MTは、Pentium III-550MHzを搭載した機種が48万8000円から。VEi8は、Pentium
III-500MHzを搭載した機種が32万8000円から。VEi7は、Celeron-400MHzを搭載した機種が19万8000円から。すべての機種で10BASE-T/100BASE-TXネットワークカードを搭載している。なお、ディスプレーは別売り。